銀河鉄道999では個性の強いキャラクターとして、機械伯爵がいます!
鉄郎とメーテルの出会いや、生身の体か機械の体かを考える重要なきっかけを与えることになったのが、実は機械伯爵との出会いです。
では、そんなインパクトのある機械伯爵について、詳しく見ていきましょう!
コンテンツ
- 銀河鉄道999機械伯爵の正体は?
- 機械伯爵TVアニメ版と劇場版の違いは?
- 銀河鉄道999時間城とは?
銀河鉄道999機械伯爵の正体は?
TVアニメでは第1話に登場する最初の機械化人として、特徴的ななキャラクターとして描かれるのが「機械伯爵」です。
第1話では、機械伯爵の趣味が「人間狩り」ということが分かりました。
鉄郎の母(星野加奈江)は、鉄郎とメガロポリスへ向かう夜中の雪原で、機械伯爵に銃で撃たれて亡くなりました。
母の遺体は、機械伯爵の仲間によって屋敷まで運ばれました。そして、皮をはがされたのです。コミック本では剝製にされオブジェとして機械伯爵の居間に飾られたのです。
そして機械伯爵はこれを成果として酒を飲んでいるのです。人の心はないに等しく残虐そのものです!
しかし、母の遺体の扱いはTVアニメではそのような描き方はされていません。ここは、TVアニメ第1話で確認してくださいね!
脱線しました、すみません。
本題に戻り、機械伯爵はというと機械化人で、世の中は「機械化=上級階級」という社会だったのです。
「伯爵」ということから、機械化人の組織の中には、人間社会に存在した貴族社会があるのかもしれません。
財力のある機械伯爵は、自分の体だけでなく、所有する馬や犬まで機械化しているのです。
機械の体を持つ機械伯爵は、完全な「機械」ではなく、脳は人間時代のものを使っていたのです。
そのため、ロボットでもアンドロイドといった完全な機械でもなく、はたまた生身の人間でもなく、中途半端な状態を「機械化人」と言うのかもしれないですね。
違う言葉で表現するなら、サイボーグということなのかもしれません。
皆さん、機械伯爵の名前を知っていますか?
機械伯爵の部下と思しき周りの機械化人からも、「伯爵」とだけ呼ばれており、固有名詞での名前(鉄郎やメーテルなど)では呼ばれていません。
そのため、TVアニメ版でも劇場版でも名前は不明です。
機械伯爵TVアニメ版と劇場版の違いは?
TVアニメ版の機械伯爵は、部下たちと夜の雪原で、鉄郎の母(星野加奈江)を人間狩りと称して銃で殺害しました。
雪に埋もれかけたところをメーテルに助けられた鉄郎は、母の仇をとるため、メーテルに借りた銃を手に、機械伯爵の屋敷を目指すのです。
鉄郎は、機械伯爵の屋敷に乗り込むと、部下もろとも銃で機械化人全員を殺害します。
機械伯爵は、頭だけは打たないでと鉄郎に懇願しますが、願いむなしく死んでしまいます。
このように、TVアニメ版では、あっけなく鉄郎に殺されてしまうのです。
一方劇場版では、TVアニメ版とは比較ならないくらい大きな屋敷;時間城というところに住んでいます。
それに、機械伯爵自身が機械化人組織の幹部で、機械伯爵の部下や近衛兵隊長や機械化兵に機械化人ポリスなど、守りの体制も層の厚さを感じざるを得ません!
しかし、最後は鉄郎の母の仇となる機械伯爵は、その残虐な性格が復讐や裏切りによって死を迎えることになるのですが...。
このあたりは、劇場版で見て頂く方が面白いと思います。
機械伯爵の姿はTVアニメ版でも、いかにも「伯爵」といった感じですね。伯爵の声も良かったです!
いま簡単に見てきたように、TVアニメ版と劇場版では機械伯爵の威厳も数段劇場版の方が上のような気がします。
機械伯爵の描き方次第でも、こんなに銀河鉄道999は楽しめるのですよ!ファンも多いはずです!
銀河鉄道999時間城とは?
銀河鉄道999に出てくる「時間城」は、TVアニメ版と劇場版では、その主も違っています。
TVアニメ版では、ハーロックを名乗った機械化人であり、劇場版では機械伯爵が時間城の主でした。
時間城は、時間を進めたりすることができる場所という設定は同じです。
ただ、劇場版では、時間城のスケールが分かるものとなっています。
それは、城というよりも宇宙空間を移動可能な宇宙船と呼べるものだったのです!
特に、内部で時間を操作することが可能なため、それが「時間城」と呼ばれる所以となったのです。
機械伯爵は、TVアニメ版でも劇場版でも、最後は鉄郎に銃で撃たれて死んでしまいます。
何とも哀れです。これも元々生身の人間だった機械伯爵が人間狩りをしたり、リューズに機械化人となるよう強制したり、むごいことをしてきた報いを受けたのでしょうか。
TVアニメ版と劇場版では、このように設定が変わることがあるので、それも楽しみの一つかもしれません!
だから、銀河鉄道999は何回見ても面白いのです!ホントに何回も見てしまいます!
皆さんも、ぜひ銀河鉄道999沼にハマってみてください!
では、また次の記事でお会いしましょう!
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