銀河鉄道999は、どこの会社に属している列車なのでしょうか?
そして、宇宙を走る列車は、どのように管理されているのでしょうか?
さらに、その中でも鉄の掟と呼ばれる規則があると言われていますが...本当でしょうか?
知りたいことはまだまだありますが、今日はこの3点を取り上げてみたいと思います!
TVアニメ版ではその詳細はあまり語られていないので、その謎に迫ってみます!
コンテンツ
- 銀河鉄道999を運行する銀河鉄道㈱とは?
- 列車の運行管理は?
- 銀河鉄道運行規則とは?
銀河鉄道999を運行する銀河鉄道㈱とは?
銀河超特急999号をはじめ、多数の宇宙列車を運行しているのが銀河鉄道㈱なのです!
皆さんが良く知るJRや京急や東急、阪急や阪神並びに近鉄など大手の鉄道会社とは全く比較できないレベルです。
それは、「宇宙」というスケールで惑星間航行を行う列車であるため、非常に厳格なルールによって管理されています!
では、実際の列車の航行管理を見てみましょう!
運行するエリアによって、鉄道管理の担当が分かれています。
鉄郎やメーテルが目指す地球からアンドロメダまでの大銀河本線の航行を例に解説します。
地球から惑星ヘビーメルダーまでは銀河鉄道管理局本部が、惑星ヘビーメルダーからアンドロメダ(惑星メーテル)までをアンドロメダ管理局が担当しています!
因みに、地球は銀河鉄道本社と鉄道管理局本部が置かれるなど、銀河系でも指折りの大都市惑星なのです!
銀河鉄道㈱は宇宙列車の運行を監視し、運行に関する特別な指示も与えて、列車の運行定時制と安全の確保に力を入れているのです!
列車の運行管理は?
列車の運行管理は、地球のメガロポリスに置かれた銀河鉄道管理局本部が行っています!
ここが総合指令部で、全ての列車はここからの指令を受けて走っています。
どんな指令かというと、事故や何者かからの敵対行為などが起こったときに、素早く判断し最善の対応手段を指示します!
また、列車は広大な宇宙を走行しているので、銀河鉄道管理局の分室も様々な惑星に置かれています!
まず、列車は安全確実な出発が約束されており、停車駅となる惑星の駅構内と出発・到着用に軌道(レール)が用意されているのです!
また、宇宙には信号機も設置されており、空間軌道を走る列車の前後間隔や行き違いの制御も行っています!
TVアニメ版でも、注意してみていると宇宙空間に漂う信号機がありますよ!
さらに、999号はよく列車走行中に、様々な外敵から襲撃を受ける時があります。
どんな時かといえば、金品を狙った海賊や、乗客に興味を持った異星人、密航者、無賃乗車や偽造パスの搭乗者の列車侵入です。
999号は、耐エネルギー無限電磁バリヤーで自ら列車を守り、海賊などには装甲車を増結し敵の攻撃に対応しています!
しかし、クィーン・エメラルダスのような超一流の海賊には対応が難しいようです!
特に、外敵が人間や機械化人なら車両への侵入を阻止可能ですが、姿かたちを自由に変えることができる異形の生命体には無防備な一面がありますね!
銀河鉄道運行規則とは?
銀河鉄道運行規則は、鉄の掟ともいわれています!
それは、規則の中に「死をもって償う」といった文言があるからです!
規則はその性質上、列車の運行の正確性や規則性を確保するものから、乗客や乗務員の罰則や敵対する者への対応など様々なものがあります。
銀河鉄道999では、「規則」といえば車掌を思い出す方が多いのはないでしょうか?
車掌は、よく「列車の発車時刻は変えられません」と言っています。
これは「列車の発着時刻を変更してはならない。ただし天変地異などの場合は例外とする。」と、規則第22条にあるからですね!
また、次の鉄の掟といわれる規則を見てみると少し怖いですよ!
「いかなる事態に際しても、乗務員は乗客の安全のため最善の努力を尽くさなければならない。」というのは理解できます。
しかし、「もし万が一、乗務員のミスによって乗客が死亡した場合は、乗務員は死をもって償わなければならない。」(第38条)と規定されています! あ~、怖い怖い!
そのため、車掌は何事かが起こると、いつもあたふたして冷や汗を流しているので、この規則が頭をよぎるのでしょうね!
他にもまだまだ規則があるのですが、書き出すとキリがありませんので、今日はこのあたりで終わりにします!
今後も他の規則をご紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね!
では、次の記事でお会いしましょう! さいなら、さいなら、さいなら~!
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