銀河鉄道999機関車の謎!車両の特徴は?線路を走らない理由はなぜ?

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鉄郎はメーテルとともに銀河鉄道999に乗って機械の体を求めて旅をしています。

999に乗車しなければ、目的とする機械をタダでくれる星に行けない訳です。

このブログでも、鉄郎やメーテルなど登場人物に焦点が当たりがちですが、今回は列車としての999号に焦点を当てたいと思います!

では、999はどんな列車なのでしょう?

さっそく、その謎に迫ってみましょう!

コンテンツ

  • 銀河鉄道999機関車の謎!
  • 車両の特徴は?
  • 線路を走らない理由はなぜ?

銀河鉄道999機関車の謎!

まず、銀河鉄道999号のご紹介から。

通称「999(スリーナイン)」、正式名称は「銀河超特急999号」です。

999号は銀河鉄道の花形の列車で、外観は昔を懐かしむような蒸気機関車の形をしています。

しかし、その中身はというと、最先端の外宇宙や異星人の科学を結集して作られています。

また、機関車には運転手はおらず、機関車自体が考える頭脳を持っている完全な無人運行車両なのです!機関車がしゃべるのですよ、これはすごい!

因みに、メインコンピュータは、「エイリアン・ザンテ・カウンター・99年型」です。

動力は、三連流体動力機関(超次元ボイラー)で、最高出力は、何と200万コスモ馬力! 最高速度は3000宇宙キロですよ、皆さん!

単位がコスモ馬力と宇宙キロという、基準が何ともよくわからないですが、宇宙を駆け抜けるという意味ではとにかくすごいということなのでしょう!

1宇宙キロは2349kmだそうです。ご参考まで!

また、重量が210トンもあり、高さが3.98m、全長が機関車と連結する石炭を積んでいる炭水車まで20.55mあります!

この機関車に車両を連結して走っています。その路線とは・・・

999号の就航路線名は「大銀河本線」で、地球を始発駅とすれば、プレアデス、オリオンを経由してアンドロメダが終着駅となります!

ところで、最後によもやま話として、ナンバープレートについて語ります!

TVアニメ版の冒頭、999号の登場シーンは汽笛でテーマ曲が始まりますから印象的ですよね!

999号のヘッドライトが点灯し出発するシーンが何ともいいですね!

さて、ここで、999号のヘッドライトの下にナンバープレートがあるのをご存じですか?

「C62 50」と書かれています。

しかし、アニメの原作や劇場版では「C62 48」なのです!

C62というのは、昭和23年(1948年)に誕生し、昭和29年には最高速度129㎞を記録した超有名な当時最速の蒸気機関車なのです!

原作者の松本零士は、実際に製造されたのは49号機まででしたが、その未来を行く列車として「C62 50」としたのでした!  

TVアニメ版で一度確認してみてくださいね!

999車両の特徴は?

999号の機関車部分を除くと、その後に連結されるのは客車の車両ということになります。

TV[アニメでは、鉄郎が2段式の窓を下から上へ開けたりしています!これも一つの特徴です!

しかし、当時機関車が引く客車の窓は、このような2段式であったり、窓に垂直に交わる形の座席の配置を採用している列車がありません。

ただ、TVアニメでも2段式ではなく、1段式の窓の登場もありますので、その時々で描写が違ったりもしています!

そのため、この2段式の窓は、原作者オリジナルの列車(車両)ではないかと思われます。

ただ、実際にC62が牽引する車両は「スハ43」なので、これを基にしているのではないかと想像します!

なお、設定上の車両編成は13両(機関車含む)で、最後尾は展望車です!

しかし、TVアニメ版では車両数が短いときも、異常に長く連結しているときもあり、車両数が本当は何両なのか定かではありません!

また、劇場版では、最後尾の展望車は展望デッキが存在しますが、TVアニメ版の車両では、最後尾の扉は開いたままです!これ怖いです!

鉄郎やメーテルの乗る2等車は毎回登場しますが、他の車両は食堂車以外ほとんど分かりません。

しかし、車掌室、図書室、医務室があることはTVアニメ版でも確認することができますね!

車両ひとつとっても、観ていて色んな楽しみがあります!

皆さんも、いろいろ気になることはチェックしてみてくださいね!

線路を走らない?

銀河超特急999号は、地球のメガロポリス駅では99番線ホームに停車します。

この時は、線路の上に999号はいます。

しかし、駅を出発し線路を走るのは少しの間だけ...。

そうです!途中で線路は切れており、宙を駆け抜けていくのです!

他の惑星に立ち寄る時も、駅舎に入る時に線路を使うだけで、ほとんどは宙に浮いています。

ある惑星の駅で到着寸前に、列車妨害に遭うときがありました。

その時、線路もないところで不時着状態になったのです。

しかし、しかしですよ、修理を終え出発の時に、何と車両全体が垂直に浮き上昇したのです!

そして、そのまま汽笛を鳴らして宇宙空間へ飛び出して行ったのです!

ということは、線路自体いらなくない?と想像してしまいました!

しかし、「銀河鉄道」なので線路がないと元も子もないですから、鉄道ファンとしては線路を走って欲しいです!

本日は、たわいのない線路のお話までしてしまいました!

これに懲りず、また次の記事もお付き合いくださいね!

では、またお会いしましょう!

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